聖杯戦争は終わり少年は愛した少女を失った。

それでも彼女に胸を張れる自分でいようと前を向いて、夢を抱いて生きてこうとする。

だが、銀の少女の言葉から全てが再び動き出す。

『聖杯戦争がまた始まるわ』

そして呼び出されるサーヴァント達との再会を喜ぶ。

だが、全ては狂い始めていた。

『久しぶりだね・・・士郎』

呼ばれる筈のない者がサーヴァントとして招かれる。

また少年は相容れない者とも相見える。

『俺はてめえを受け入れられねえ』

『奇遇だな・・・俺もだよ』

そして最悪の悪夢もまた姿を現す。

『!!!!!!!』

『冗談だろう・・・なんでこいつまで』

全てが狂う異端の聖杯戦争。

生き残りたければ姿を現した十三のサーヴァントよ、全てのサーヴァントを悉く駆逐せよ。





解説
『Fate/Stay night』よりセイバーエンド後のアフターを設定しての作品です。
最後の一文を見ても判りますがサーヴァントのクラスを原作の七つからオリジナル捏造の六つを加えて合計十三のサーヴァントで新たなる聖杯戦争での死闘を行ってもらいます。
もう何年も前に行ったオリジナルクラスのアンケートも参考にして追加サーヴァントを決めさせてもらっています。

戻る